こんにちは。くろしばです。
千葉県の富津市と鋸南町にまたがる鋸山。
標高は329.4mとそれほど高いわけではありませんが、平坦な千葉県においては数少ない「山の上からの絶景」を楽しめるスポットの一つです。
純粋に登山を楽しむこともできますが、今回は6歳の子供と二人で出かけたため余裕を持ったプランで遊んできました。
小さいお子さんのいる家族でも、ロープウェーで安全に登れるのが魅力。
そんな鋸山ハイキングの様子をご紹介します。
[note title=”今回持って行った機材”]
子供用(いつの間にか持ち出したらしい)
[/note]
[say]全て撮って出しです。(自分、現像できない)
色味の参考になれば。[/say]
【番外編】まずは、市原SAで腹ごしらえ
今回は東京方面から車で向かいます。途中、館山道の市原サービスエリアで休憩しました。
リニューアルして、飲食店も増えました。マグロの中落ち丼美味しい。
千葉県民はみんなこれを飲んで育ったと思っています。コーヒーはブラック派ですが、マックスコーヒーだけは別。
鋸山ロープウェー
しっかり昼食を取って、また車を走らせます。
目的地は「鋸山ロープウェー」。
富津館山道路 富津・金谷ICを降りて、10分ほど走ると到着です。
車は山麓駅の駐車場に停めました。
[memo title=”MEMO”]
ロープウェー駅の駐車場は無料ですが、入り口が狭く交互通行になるため混雑します。
案内の方がいらっしゃるので、誘導に従ってください。
[/memo]
今回は子供連れなので、無理をせず往復ともにロープウェーを使用します。
マックスコーヒーみたいな色したロープウェーに乗って・・・
出発!
ガンガン登っていきます。思ったより速いし高い。
途中には鋸山と言われる所以の岩肌も。
良質石材の産地として、江戸時代から盛んに採石が行われた(石切場跡は現在も残存する)。結果、露出した山肌の岩が鋸の歯状に見えることからこの名で呼ばれるようになった。
Wikipedia
ほんの数分で山頂駅に到着です。
[say]
この日は10分間隔で運行していたので、ほとんど待つこともなく乗車できました。
乗り物好きな子供は大はしゃぎ。
[/say]
鋸山山頂付近
ロープウェーの山頂駅を出ると、目の前には絶景が広がります。
下に見える港は以前釣りにきたところ。
[kanren id=”1029″]
雲が気持ちいいけど、霞のかかっていない景色も見たかったなぁ。
[say]
山頂駅では軽食やデザートなんかも食べれます。景色もいいので、小さい子供連れや時間がない方はここまででも十分に楽しめますよ!
[/say]
山頂付近で休んでいると、、
ねこ。
こっちにくるニャー。
こっちだニャー。
げ。子供いるし、歩くのはやめて帰ろうと思ってたんだけど・・・
なんか行く気になっちゃってるみたいなので、無理のない範囲で散策することにしました。
[alert title=”注意”]
この先しばらく、飲み物を買う場所もありません。
山頂で入手してから進んでください。(ちょっと値段高いです)
[/alert]
日本寺
[say]
一度折っちゃったパンフレットをスキャンしたので、見辛くてごめんなさい!
[/say]
西口管理所〜山頂展望台(地獄のぞき)
ねこに誘われてやる気満々だった息子。歩き出して10分でご覧の通り。
ただ、道中思った以上に小さい子供も多かったし、みんな元気に歩いてました。(うちの子、体力ないみたい)
最終的には息子をおんぶして登山という事態になりましたが、筋トレは裏切らないというツイートをどこかで見かけたので自分を奮い立たせます。
なんとか山頂展望台に到着。
地獄のぞきは鋸山最大の見所スポットのため、すごい行列。話を聞くと、30分待ちだそうです。
今回は地獄のぞき体験を諦めて進みましたが、遠くから見るだけでもドキドキします。
ちょっと先にも、崖からの東京湾を一望できる場所がありました。こっちは空いているので、「地獄のぞき」にこだわりがなければここでもいいかも。
山頂展望台〜大仏広場
今度はひたすら、降りていきます。
下りなら大丈夫かと思いましたが、やっぱりおんぶです。
15分くらい歩いたら、大仏広場に到着。
こちらの売店で、お守りやお土産など買うことができます。自販もあるので、水分補給をしっかりと。
参拝します。
こちらの大仏、大きさ日本一なんだって。今ブログ書いてて知りました。
売店で御朱印もいただけます。
参拝を終えた後は、またひたすらおんぶで登って行くと、西口管理所に戻ることができます。さらに進んで、ロープウェーの山頂駅まで帰りました。
山頂駅ふたたび
山頂に戻ると、少し陽も陰っていてうっすらと富士山のシルエットを見ることができました。フイルムシミュレーションのエテルナでしっとりと。
景色を楽しんだ後は、頑張って歩いたご褒美にジェラートを。
と思ったら、先ほどのねこに強奪されたようです。アグレッシブに飛びかかってきたそうで。
そろそろ帰ろうかなと思って駅に向かうと、、
お団子が売っていました。炭火がいい雰囲気。
お店の前なのでサッと撮らせてもらいましたが、「みなさん撮って行かれますよ〜。ゆっくりどうぞ」という優しいお声がけをいただきました。
こんな優しさに触れちゃ、買わずにはいられません。
味もいろいろありましたが、王道のプレーンみたらしをいただきます。もちもちでめっちゃ美味しい。
息子が何か警戒しながら食べてるなあと思ってみたら、、
背後にねこ。
大丈夫。寝てるから多分今度は奪われない。
甘いもので疲れも癒えたので、そろそろ帰りますか。
下山
そう、ロープウェーの切符が紙のやつで、駅員さんがハサミ入れてくれるの。懐かしいですよね。
帰りもそれほど混雑せず、スムーズに下山することができました。
到着から下山まで、6歳児を連れてのんびりした行程ですがおよそ3時間弱の滞在となりました。
天気が良ければ富士山もしっかり見れるし、もうちょっとゆっくり残って夕日も見たかったけどそれは次回のお楽しみ。
総括
鋸山は小さい子供連れでも十分に楽しむことができます。
今回、子供も自分のカメラで撮影を楽しんでいましたが、帰ってきて見たら思ったよりしっかり撮ってあってビックリしています。
[kanren id=”2318″]
私自身は、FUJIFILMのX-H1とXF16-55という防塵防滴コンビでのぞんだため、道中ちょっと天候の怪しい瞬間も安心感がありました。
ただ、毎回書いているようにバッテリーだけはもうちょっと・・・と感じてしまいますね。
今回の3時間弱の行程でも、一度予備に交換しています。
でも、気になることってそのくらいしかないんですよね。大きい重いって言っても今回全く負担に感じなかったし、それ以上に撮って出しで出てくる色の良さで全て許せてしまう感じ。
いいカメラを使わせてもらっているなあと、改めて感じました。
X-H1に関する記事はこちら
[tagpost id=”43″ num=”3″]
XF16-55に関する記事はこちら
[tagpost id=”47″ num=”3″]