ふなばし三番瀬海浜公園で潮干狩りをしてきました。
干潟で遊ぶだけじゃなく、バーベキューや野球場、テニスコートなど色々そろった場所ですが、訪れたのは今回が初めて。
事前に公式ホームページで予習をして行ったのですが、想像をはるかに上回る混雑にビックリしました。潮干狩りって人気あるんですね。
この記事では、三番瀬海浜公園での潮干狩りについて注意点等も含め、当日スムーズに過ごすためのコツをお伝えできればと思います。
[say]2019年の潮干狩りは6/9まで。残り期間短くなっているのでご注意を![/say]
ふなばし三番瀬海浜公園の潮干狩りについて
アクセスや料金、注意点等ご紹介します。
公式ホームページから配布されている潮干狩り案内のPDFがあるので、そちらを確認頂くと当日スムーズかと。
アクセス
住所:千葉県船橋市潮見町40
車
有料駐車場がありますが台数は多くありません。この日は潮干狩り営業時間の1時間半前には満車とのこと。土日祝日の潮干狩り営業時間内に車で訪れても、駐車場に車を停めるのはほぼ不可能というくらいの混雑です。
様子を見ていると、開場から1時間もすると公園の手前1キロくらい隙間無く路上駐車でびっしり。周辺道路は会社や大型車の通行も多いので、迷惑駐車ということで呼び出しのアナウンスも頻繁にされていました。
レッカー移動や取締りの対象になり得るので、休日は公共交通機関の利用が安心かと思います。
電車
JR総武線 船橋駅南口
JR京葉線 二俣新町駅
京成本線 京成船橋駅
それぞれの駅から、京成バス「船橋海浜公園」行きに乗ります。潮干狩り営業時間の前後1時間くらい、臨時バスが出ているそうです。
通常25分程度ですが、おそらく混雑するので時間に余裕を持ってお出かけください。
営業日・時間
期間:4月18日(木)~6月9日(日)
時間は潮により変動するので、公式サイトでチェックしましょう。
[sanko href=”https://www.sambanze.jp/facility/park/shell_gathering/” title=”潮干狩り2019″ site=”ふなばし三番瀬海浜公園” target=”_blank”]
駐車場の開場時間や過去の満車時間も参考になります。
料金
大人(中学生以上):430円
子供(4才以上):210円
アサリの持ち帰りは別途、100gごとに80円。
前売り券購入で割引きあり
新京成電鉄の駅や、コンビニ等で前売り券が購入できます。(当日も可)
現地でのチケット購入よりちょっと安くなり、窓口に並ぶことなく入場できるのでオススメです。
[sanko href=”https://www.sambanze.jp/%E3%81%8A%E5%BE%97%E3%81%AA%E5%89%8D%E5%A3%B2%E5%88%B8%E6%83%85%E5%A0%B1%EF%BC%81/” title=”お得な前売券情報!” site=”ふなばし三番瀬海浜公園” target=”_blank”]
特徴
千葉県で潮干狩りというと、三番瀬海浜公園の他にも木更津・君津方面に有名な場所があります。
私の住まいからだと行きやすさは同じくらいなのですが、三番瀬を選んだのは料金面でメリットを感じたため。詳細な料金は各潮干狩場の案内を確認いただきたいのですが、ちょっとサンプルで比較してみます。
三番瀬 | 木更津金田 | |
---|---|---|
入場料(大人) | 430円 | 1,800円 |
入場料(子供) | 210円 | 900円 |
アサリの持ち帰り | 100gごとに80円 | 入場料に含む 大人2kg、子供1kgまで |
ポイント
- 三番瀬:入場料が安く、アサリは持ち帰る分だけ払う
- 木更津金田:入場料にアサリの持ち帰りも含まれる
例えば大人2名子供1名で行ったとして、5kgも食べれないので・・・。必要な分だけ課金される、三番瀬の方がうちには合っていると思いました。
ちなみに1kgでこのくらい。これでも、毎食アサリ続きです。
会場の様子
三番瀬海浜公園の特徴を見てもらったところで、現地の雰囲気を紹介していきます。
海岸に向かう途中、公園に入ってすぐのあたりに、軽食の販売やコインロッカー、道具のレンタル屋さんがまとまっています。
コインロッカーがあるのは便利ですが、サイズは小さいので大物は入りません。持参したクーラーボックスが入らずしょんぼりしました。悲しくて写真も撮り忘れました。
海まで歩くと、視界に飛び込んでくるのはこの光景。なにこの混雑。
手前のテントや人が少ないところは無料エリアで、奥の人がいっぱいいる辺りが潮干狩りエリア。潮干狩りエリアの入り口でチケットの確認がありますが、前売りのチケットでも直接入ることができます。再入場には半券が必要なので無くさないように。
混んではいるんですけど、スペースは沢山あるので普通に楽しむことができますよ。
おお、掘ってる掘ってる。
と思ったら、潮溜まりで遊び始めてしまった。あーあ。
子供のバケツ。
アサリより、ヤドカリやカニの方が入ってた。まあ、楽しんでるようでなにより。
自分はせっせと池を作って遊んでいたけど、気が付くとアサリが網いっぱいになっていた。
この青い網は無料で配ってました。このまま潮干狩りエリアを出るところで軽量・支払になります。食用に不向きな貝も弾いてくれました。このくらいでちょうど1kg、800円。
潮干狩りに行ってみて
自分は写真撮れればいいやと思っていたんですけど、行ってみたら結構楽しめました。子供も大絶賛でしたね。
はじめは人の多さに驚きましたが、いざ遊んでいるとそれほど混雑で大変という印象はありません。どちらかというと現地までの渋滞や駐車場問題の方が大きくて、そちらはしっかりと準備が必要と感じました。
持ち物について
本気で潮干狩りをしようとすると結構準備するものがあるんですけど、意外と現地調達でもいけるものが多い事に気がつきました。あれば便利というものも含めて、持ち物を。
必須
- 着替え(濡れても良い服装、サンダル等)
- 日焼け止めや帽子等、暑さ対策
- バケツ(現地でも売っています)
炎天下で暑いくせに海風は冷たい。調整しやすい服装で。水分補給もしっかりとね。
[tensen]
状況により用意
- 簡易テント、レジャーシート
- クーラーボックス・氷
- クマデ(持っているなら。)
写真の通り、無料エリアにテントやシートで場所を確保している方が沢山いました。もし、潮干狩り中に休憩したり長く海で遊ぶ予定であれば、お持ちになると快適に過ごせると思います。
クーラーボックス・氷は、持ち帰りに長時間かかるなら必要ですが近場であればなくてもまあ大丈夫。
バケツに海水入れて持ち帰れば、アサリの砂抜きも進みます。
事前に調べてたとき、海水を持ち帰るためのペットボトルとかアサリを運ぶためのクーラーボックスとか書いてあったので必死に準備したんですけど、結局使いませんでした。
しかも、うちはテントもシートも無かったのでクーラーボックスを持って干潟に入ることに。めっちゃ邪魔でした。。
クマデについては必要ですが、現地で借りても100円です。荷物になるので、レンタルで良いかと。
これらはあくまで私の場合ですが、あまりガチガチに準備しなくても何とかなりますよ。
アサリおいしい
持ち帰ったアサリは砂抜きをして、いただきました。食べきれない分は冷凍保存すれば結構日持ちするようです。
アサリおいしいよアサリ。
撮影に使ったカメラ:RICOH GR3
海や空の青さがとても気持ちよく撮れました。防塵防滴ではないので扱いに注意が必要です。水没こわい。